アジアで初めて同性婚を認めた台湾
今年5月24日、台湾司法の最高機関である大法官会議が、同性同士の婚姻を認めていない現在の民法の規定は憲法違反であると判断し、台湾はアジア初の同性婚が実現することになりました。
さらに、法改正が2年以内に終わらない場合、証人がいれば婚姻の登記ができるともしました。
トランスジェンダーのための「性別問わない」トイレマーク
9月2日の毎日新聞に、性別を問わず利用できることを示すトイレの「マーク」を大阪大が考案したとの記事が出ていました。
10月から新設される学内のトイレに掲げられるそうです。
マークは、アルファベットの「A」の下に「ALL GENDER」(全ての性)と記したデザインで、身体障害者が
家庭裁判所が許可ー性別適合手術せず性別変更
男性ホルモンの分泌が過剰になる先天性の疾患により、体は女性だけれど自分を男性と認識してきた20代の2人に対し、家庭裁判所が2015年と16年、女性の体のまま戸籍を男性に変えることを認めていたことが分かりました。
この2人は、出生時に性別判定が難しいことのある「性分化疾患」の1種
パートナーのための公正証書
同性婚の認められていない日本では、同性のカップルが男女の婚姻関係と異ならないパートナーとして共に生活をしていても、法律上の権利義務が発生しません。 例えば、パートナーのどちらかが亡くなっても相互に相続人にはなれませんし、共に暮らし協力し扶助する義務もありません。
LGBTの方が受けられるサービス
LGBTのカップルが受けられる公的サービス、民間サービスはまだまだ少ないのが現状です。
パートナーシップ宣誓制度を導入した札幌市でも、公営住宅の入居は親族に限っているため、LGBTのカップルには認められていません。
公営住宅に限らず、同性のカップルには貸さない、としている民間